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2009年6月25日木曜日

RAWでの浪費にミステリオが怒り?

 
■CMなしで行われた今週のRAWの視聴率は4.5%でした。ここ最近の視聴率は3%台を越えることがなかったため、非常に高い数値と言えます。

■RAWではドナルド・トランプが全員のチケット代を返却すると発表し、これにかかる費用は23万5000ドルだそうです。現実に返金は行われているようで、公式ページにもその様子が公開されています。返金は金曜日まで受けられるそうです。

■一方、これに対して給与に不満を持っているとされるレイ・ミステリオらのスーパースターは、ドナルド・トランプをベビーフェイスとしてプッシュするためだけに、このような大金をつぎ込んだことに怒りを露にしているそうです。

■アンダーテイカーはサマースラムでの復帰に向け懸命にリハビリ中のようですが、実際に復帰が間に合うかは疑問視されています。怪我がサマースラムまでに回復するかは微妙な線ではあるようですが、本人はWWEが自分を必要としていることを自覚しているため、必死の努力を続けているそうです。

■ショーン・マイケルズの復帰次期は未だ未定のようです。WWEと会談の場を設けたという情報もありますが、クリエイティブ陣はまだマイケルズの復帰ストーリーを考えておらず、何よりもマイケルズがまだ復帰の準備ができていないため、復帰はまだ先のことと見られています。


▼所感

視聴率の数字は後になって訂正されることもあるので、まだ確定とは言えませんが、かなりの高視聴率をたたき出したようですね。トランプの知名度とCMなしの話題性の効果があったんでしょうか。ただCMなしとチケット返金でWWEは相当な金額を投じているはずなので、この施策が総合的に評価できるものなのかは、なんとも言えませんね。ミステリオらが不満を持つのも頷ける気がします。

ちなみに、こちらで以前CMなしにすることで約60万ドルの損失が見込まれると報じましたが、一応RAWの放送内で実況陣が宣伝を読み上げたり、実況テーブル上にケンタッキーのフライドチキンを置いて宣伝したりといった方法が取られていました。これでいくらか損失は補填できたのではないでしょうか。

実況席にゲストで来たCMパンクの目の前にチキンが置かれ、実況中にちょっと困っていたパンクが面白かったです。
 

2009年6月21日日曜日

またもリリース

 
■キャンディス・ミシェルがリリースされました。足首の負傷が回復し、近日中に復帰の予定でした。復帰後は若手のディーバの引き立て役を務める予定でしたが、負傷しがちな点が憂慮されたためリリースに至ったという説が流れています。

■シム・スヌーカもリリースとなりました。ウマガの場合とは違い、スヌーカにはクリエイティブ陣が何もストーリーを考えつかなかったのがリリース理由と見られています。ちなみに彼が最後に登場したのはレッスルマニア25のアンダーテイカー対ショーン・マイケルズ戦で、テイカーのリング外へのダイブの際に、カメラマンに扮してテイカーを受け止める役を務めていました。ただ、テイカーの飛距離が足らず、上手く受け止められなかったため、一部では彼を非難する声も上がっていました。

■WWEスーパースターズで、レイラが抗争中だったイブと握手を交わし、SmackDownでも親しげに話していたことから、フェイスターンしたものと見られています。これにより、SmackDownのディーバはヒール2人に対してベビーフェイスが5人、と釣り合いが取れていないため、近日中に誰かがヒールターンするのではないかと噂されています。

■CMパンクは現在ベビーフェイス的な役割を演じていますが、ザ・バッシュでのジェフ・ハーディ戦でのファンの反応を見て今後の役割を決めていくそうです。WWE内で現在トップ人気と見られているジェフとの試合で、パンクが大きなブーイングを浴びることがあれば、ヒールターンすることもありえるとのことです。ただ、ジェフ、レイ・ミステリオとトップのベビーフェイス陣の契約の行方が疑問視されているため、パンクをなるべくヒールにはしたくないのではないかという説もあります。


▼所感

またもリリースですか。シム・スヌーカはレガシーを追放されてから危ないなーとは常々思っていたのですが、いよいよリリースとなってしまいましたね。レッスルマニア25でのダイブ受け止め失敗でさらに立場を危ぶめていたという説もありました。2世レスラー全員が成功するわけはないんですね。

キャンディスのリリースは少々意外でした。女子王座も経験していましたし、リリースラッシュ時もあまりディーバはリリースされていなかったように思いますので…
 

2009年6月18日木曜日

ケネディの告白

 
■WWEがドス・カラス・ジュニアと3年契約を結んだという情報があります。ただし、以前も毎週のようにドス・カラス・ジュニアが契約したという情報が流れながらも、未だにWWEにも下部組織のFCWにも登場していないため、今回の情報の信憑性も疑問視されています。

■足首の負傷で欠場していたキャンディス・ミシェルは自身のTwitterのアカウントで、医者の許可が下りてリングに上がれる状態になったと書き込んでいたそうです。去年の2月から欠場しています。

■リッキー”ザ・ドラゴン”スティムボートはロードエージェントとしての仕事に加え、フィンレーと同じく、WWE登場間近の若手の対戦相手も務めているそうです。先週のハウスショーでもドリュー・マッキンタイアーと対戦していました。

■エクストリーム・ルールズでのエッジ対ジェフ・ハーディのラダー・マッチでレフェリーがノックアウトされるシーンがありましたが、これはエッジとジェフがラダー上からエプロンと防護フェンスに架けられたラダーに倒れこむスポットの際に、ダウンしたレフェリーがラダーを支えて2人が乗っているラダーを安定させるためだったそうです。

■WWEのクリエイティブ陣はここ最近、かなりの激務で消耗しているそうです。ナゲッツとの一件による会場変更、バティスタやウマガのストーリーからの離脱、エクストリーム・ルールズ、直前まで決定事項が少なかったRAW3時間特番が行われ、続いてCMなしでPPVに等しい放送環境となる次回RAW、さらに2週間後にはザ・バッシュが控えています。

■WWEはリングアナとアナウンサーを募集しています。リングアナに関しては20~30代女性で国歌斉唱も業務に含まれており、現在のリリアン・ガルシアの仕事と重なる点が多いそうです。

■現在負傷の治療中のバティスタですが、自身の引退が近づいていると感じているそうです。肉体が老化して負傷がちになっており、今回の負傷は完全回復させるつもりではあるものの、もう一度負傷欠場するようなことがあれば、その時は引退するかもしれないとのことです。

■RAW売却のストーリーラインは直前までビンスの側近以外にはほとんど知らされていなかったそうです。また、今回の思い切ったストーリーはUSAネットワーク側が視聴率アップを強く望んでおり、そのためにはどんな手段も辞さない勢いだったため、決行に踏み切ったようです。レッスルマニア23でのビンス対ドナルド・トランプの億万長者対決は各メディアに取り上げられて大成功だったことに加え、トランプはUSAネットワークのオーナーであるNBCでアプレンティスという番組に出演していることも理由のようです。バックステージでは「このストーリーは長続きしない」、「ビンス対トランプの再戦があるかもしれない」といった声があるそうです。
 すでにこのストーリーは各種メディアで取り上げられていますが、WWEの株価は火曜日に6.7%下落してしまいました。ストーリーを真に受けた株主がいたものと見られています。

■ミスター・ケネディは自身のブログで自身が負傷しやすいという噂に異を唱えています。
  • イタリアでの10人タッグマッチでは、コーナーで待機中に対戦相手にパンチを浴びて床に叩き落される予定だったのに、なぜか相手は強烈なドロップキックを放ち、かなりの勢いで吹き飛ばされたため、フェンスに頭を激突しないように手で頭をかばった体勢のまま床に落下して負傷してしまった。これで負傷しても「負傷しやすい」と言えるだろうか?
  • 背後からのロールアップで試合終了と打ち合わせていたのに、対戦相手に背後から必殺技を決められた。前回の対戦では相手の必殺技への観客の反応がイマイチだったため、今回はロールアップにするようエージェントに言われていたため、必殺技を決められるのはまったくの想定外。これで負傷しても「負傷しやすい」のだろうか?
  • 泣き言を言ったり、対戦相手を貶めたりするのは嫌だったので、このような事情があったことは明らかにはしてこなかった。
といったことが書いてありました。なお上記の2つのエピソードはあくまで仮の話としています。


▼所感

ドス・カラス・ジュニアの噂がまた出てきましたね。だいぶ前に頻繁に契約の噂が出ていたのに、その後まったく話を聞かなくなりました。そんな過去があるので、今回もどこまで真実かは微妙な所です。

スティムボートと戦える若手は幸せですね。レッスルマニアとバックラッシュの動きはまったく現役に引けをとっていなかったので、若手の相手に限らず十分試合できると思います。ちなみに日本公演でも試合予定です。

ラダーマッチのレフェリーKOにはそんな事情があったんですね。通常レフェリーのジャッジが皆無に等しいラダーマッチでなぜわざわざレフェリーKOなんてスポットが用意されたのか不思議に思ってましたが、リング内から倒れつつもラダーを支えていたとは…奥が深いですね。

これだけストーリーにかかわるような様々な事態が立て続けに起こると、クリエイティブ陣も大変でしょうね。ただでさえ、視聴率アップのプレッシャーがきついのに…

ケネディは実際にイタリア公演中に負傷していたはずなので、仮の話としているストーリーはほぼ実話と思われます。このエピソードを読むと、負傷もやむを得ないかなという気もしますね。
 

2009年6月16日火曜日

ジェリコがベルトを忘れる?

 
■先日行われたSmackDownとECWのハウスショーで、グレゴリー・ヘルムズがハリケーン・ヘルムズ(スーパーヒーローキャラ)の衣装と音楽で登場したそうです。

■上記のハウスショーでクリス・ジェリコがレイ・ミステリオとIC王座戦を行いましたが、リングに女子王座と思われるベルトを持って登場したそうです。入場時には腰にベルトを巻かず、手に持って可能な限り観客の目に触れないようにしており、レフェリーがベルトを頭上に掲げる王座戦前恒例のパフォーマンスもなかったそうです。また、ジェリコはレフェリーとベルトに関するジョークを言い合っていたように見えたそうです。
 ジェリコはホテルの部屋にベルトを忘れてきたものと見られており、このことによって特に上層部の怒りを買うようなことはなかったそうですが、同僚から冷やかされたとのことです。

■次回RAWはCMなしでの放送になると今週のRAWで発表されました。これは放送局のUSAネットワークからの提案だそうです。これにより約60万ドルの損失が出る見込みですが、なぜこのような決定がなされたのかは不明です。番組中に何らかの形で商品宣伝が行われるかもしれませんが、その収入はWWEのものになると思われます。

■今週のRAWでCMパンクが脚を負傷したかもしれないという情報があります。試合後にバックステージに引き上げていく際に、かなり痛そうに脚を引きずっていたという目撃情報がありました。

■レイ・ミステリオは今週のRAWにも登場しており、やはり辞表を提出したわけではなかったようですが、金銭面でマネジメント層と対立しているとの情報があります。

■NOAHの三沢光晴が亡くなりましたが、WWE公式ページではジョニー・エースが追悼のコメントを出しています。また、CMパンクはRAWで手のテーピングに「MISAWA」と書いて追悼の意を示していました。


▼所感

ハリケーン懐かしいですね。あのキャラクターを辞めたのは確かアメリカのハリケーン直撃で大きな被害が出たため、不謹慎と思われるのを避けるためでしたが、もうぼちぼち復活してもいい頃ではないかと。

ベルトをホテルに忘れるとは…9回も獲得していると、さすがにIC王座への愛着もなくなってくるんでしょうか。ジェリコが女子王座を持っている図は想像するとなんとなく愉快ですが…

今週のRAWでのCMパンクの試合を見てみましたが、負傷が本当かワークかはなんとも言えませんね…負傷してもおかしくなさそうなスポットはありましたが、異様に素早く救護班が駆けつけてきた所といい、パンクの脚の負傷を前提に組み立てられていたかのような試合展開といい、ワークにも見える気もします。

ちなみに次回RAWがCMなしなのは、ストーリー的にはRAWを買収したドナルド・トランプが財力を見せるためということになっています。
 

2009年6月11日木曜日

ケインは超優良スーパースター?

 
■6月1日と2日のテレビ収録では、ケネディに関するサインボードはすべて没収するよう指示が出ていたそうです。それでも、RAWの冒頭ではケネディのサインがカメラに映っていました。後にそのサインは没収されました。

■ケインが最近出演していないのは、クリエイティブチームが彼のための良いストーリーを考え出せていないからと以前お伝えしましたが、いくつかの負傷を回復させるための欠場だという説もあります。ケインは膝に問題を抱えており、手術が必要になるまで出演を続けるよりも、治療期間を取ることにしたとのことです。復帰次期は未定です。
 また、ケインはこれまでの活躍で十分に金を稼ぎ、浪費もせず、体調も維持し、貯蓄もできているため、WWEにおける人生の成功例とされているようです。金銭的な問題もないため、自分のキャリアの終わりを自分で決めることができ、問題を起こすこともないので、WWE側からリリースの可能性もないという素晴らしい状態であり、WWEにおいては非常に稀な存在だそうです。

■バティスタの手術が成功し、4ヶ月の欠場になるとWWE公式HPに記載されていました。

■レイ・ミステリオが今週のTV収録に登場しなかったため、RAWのバックステージではミステリオが辞表を出したのではないかという噂が出ていたそうです。一方、ミステリオは負傷している膝を休めるため、元々今週の収録には登場しない予定だったという情報も出ており、後者の方が信憑性があると見られています。なお、ジェリコとの抗争は継続予定で、マスクもストーリーに組み込まれるものと見られています。

■ビクトリアはWWEを去った理由について
  • 自身の役割を楽しめなくなり、変化の兆しも見られなかった
  • スケジュールが過酷だった
  • 他の若手にチャンスを譲りたかった
  • TNAでなら自分の実力が発揮できると思った
 といったようなコメントを出していました。

■ランディ・オートンはクリス・マスターズの復帰を推しているそうです。

■SmackDown収録終了後にジェフ・ハーディ&CMパンク対エッジ&クリス・ジェリコのケージマッチが行われましたが、試合後にジェリコが金網を出て下がろうとしたときに、彼めがけてビールを投げつけたファンがいたそうです。ジェリコには当たらなかったようですが、このファンはセキュリティーに取り押さえられ、まだリングに残っていたエッジはマイクを持って「ビロクシー(開催地)最大のバカに手でも叩いてやがれ」と言ったそうです。


▼所感

ケインは確かにWWEでも稀な成功例でしょうね。長年トップで活躍しているスパスタは皆それなりに稼いでいるはずですが、ケインほど長期離脱が少なく、バックステージでの悪い噂が流れないケースは本当に珍しいと思います。ざっと長年活躍しているトップどころを見てみると…
  • HHH、ショーン・マイケルズ:(やっかみもあるのでしょうが)バックステージでの評判があまり芳しくないという噂が稀に。長期欠場も多い
  • バティスタ:負傷欠場多
  • ランディ・オートン:過去にだいぶ問題起こす。ドラッグテスト違反歴あり
  • レイ・ミステリオ:悪い噂は聞かないが負傷がち
  • ジェフ・ハーディ:かつて遅刻癖。ドラッグテスト違反歴あり
  • アンダーテイカー:バックステージのリーダーとして誰からも尊敬される存在だが、負傷欠場多
  • エッジ:リタとの間のスキャンダル。ドラッグテスト違反歴あり
  • ジョン・シナ:優等生として有名で問題もなし。最近負傷欠場が増えている。ベビーながらブーイングを浴びることもしばしば
色々考えると、ケインに匹敵するのはクリス・ジェリコくらいでしょうか。WWEから離れていた時期はありますが、彼も悪い噂はほとんどきかず、バックステージでの評判も良く、負傷欠場がほぼゼロです。

ビクトリアのインタビューを見ると、なんとなく離脱してしまうのも無理はなかったかなという気がします。ディーバではトップクラスのレスリングの実力があったにもかかわらず、ずーっと引き立て役(ジョバー)的な役割が多かったですからね…TNAで活躍の場を見つけられることを祈っております。

いつぞやのブリティッシュ・コロンビアでのファンとの騒動といい、ファンからビールを投げつけられた今回の件といい、ジェリコは災難ですね。まあそれだけ嫌われているということなので、ヒールとしては悪いことではないのかもしれませんが、にしてもファンのマナーは問題ですね。いくら憎いヒールだとはいえ、そこは人としての常識を持って接してもらいたい物です。
 

またも大量処分か?

 
■次回RAWでのランディ・オートン対HHH対ジョン・シナ対ビッグショーのフェイタル・フォー・ウェイ形式WWE王座戦が予告されています。まだ公式HPのスーパースターページではバティスタがWWE王者となっていますが、バティスタは負傷により王座返還となるようです。

■ウマガは友人や家族に自らWWEを辞めたのだと語っているそうです。また、インディでのブッキングは受け付けていないようです。

■RAWで大掛かりなドラッグテストが行われたそうです。また、クリエイティブチームには今後しばらくストーリーに使用できないスーパースターのリストが渡されたそうです。おそらく、このリストに載っているスーパースターにはいずれ謹慎処分が課されるものと見られています。

■次期RAWゼネラル・マネージャーはリック・フレアーだという説がありましたが、WWE側はまだ誰にすべきか検討中だという説もあります。


▼所感

バティスタは公式ページに4ヶ月の欠場とあったので、王座返還のようですね…予想が外れてしまいました。しかし、負傷の重症度についてはWWE公式ページとバティスタのオフィシャルページで情報が違っているので、欠場期間についてははっきりしていません。以前シナがロイヤル・ランブルで電撃復帰したようにサプライズ復帰があるのかもしれません。

また、大量処分が来るのでしょうか…すでに過去に謹慎処分を受けているスーパースターは結構多いので、誰に処分が下るのかハラハラします。ちなみにWWEのドラッグ規定では1回目の違反で30日、2回目で60日の謹慎、3回目は解雇となります。スーパースターの過去の違反歴を振り返ると…
  • 1回:ランディ・オートン、エッジ、ジョン・モリソン、フェスタス、チャーリー・ハース、ドルフ・ジグラー、デイビー・ハート・スミス、ジミー・ワン・ヤン、フナキ、グレゴリー・ヘルムズ
  • 2回:ジェフ・ハーディ、ウィリアム・リーガル、チャボ・ゲレロ、(クリス・マスターズ)
となっています。
 

2009年6月10日水曜日

またも衝撃リリース

 
■ウマガが解雇になりました。

■今週のRAWでビッキー・ゲレロがRAWのGM職を辞することになりましたが、ビッキーは娘達と過ごす時間が欲しいとWWE側に訴えていたため、このままビッキーが離脱する流れになるものと見られています。

■RAWの新GMはリック・フレアーという説が出ています。次回RAWはフレアーの出身地ノースカロライナ州シャーロットで開催されるため、そこで発表されるのではと見られています。フレアーはWWEと再契約済みか再契約目前らしく、彼が試合をする予定はないのでGM職が有力視されているようです。

■バティスタは上腕二頭筋の腱を断裂したそうです。エクストリーム・ルールズの数週間前から負傷しており、PPVの試合が短かったのもそのためのようです。復帰までにどのくらいかかるはまだ分かっていませんが、本格的な断裂ではなかったため、通常よりは短期間の欠場ですむと見られています。火曜日に手術予定のため、今回のRAWでランディ・オートンに病院送りにされたのも、離脱のためのストーリーラインと思われます。

■ガールフレンドのベスがTwitterに投稿した情報によると、ジェフ・ハーディがエクストリーム・ルールズでのラダー・マッチで肩を負傷し、指を骨折したそうです。試合は最後まで戦い抜きましたが、試合中に肩を気にしているシーンが見られました。肩の負傷はおそらく、リングと場外フェンスに乗せられていたラダーめがけて、場外の特大ラダー頂上からエッジもろとも転落した際に負ったものと思われます。

■トミー・ドリーマーがWWEと3~5年間の契約を結んだという噂があります。将来はエージェント職に就くようです。


▼所感

ウマガの解雇は驚きですね。ケネディの時と同様、なんの前触れもなしにトップスターが解雇となってしまいましたね…リリース理由についてはまだ何の情報も出ていません。

バティスタの負傷は残念ですが、PPV前から負傷と分かっていながらも、あえてWWE王座を取らせたということは、欠場はしても、このまま王座を返還することなく復帰する可能性もあるように思えます。WWE王座クラスの王座は簡単には移動させないため、わずか1週間で王座を明け渡すことになるのに、WWE側が王座をバティスタに移すとは考えにくいですので。確か30日以上王座防衛戦ができない時は、王座を返還するという規則があったと思います。
HHHとオートンで空位の王座を争うか、バティスタが30日以内に復帰するかと(あくまで個人的に)予想してます。

ラダー・マッチではかなり危険なスポットが見られたため、ジェフの負傷具合が心配です。エッジは元気そうにRAWに登場していたので、良かったですが…
 

2009年6月8日月曜日

ジェフは意外と契約に前向き?

 
■ジェフ・ハーディはラジオインタビューで自身の契約について語っています。
「まだ何も具体的なことは決まってないんだ。再契約しないんじゃないかって噂もあるみたいだけど、本当にまだ決めてないのさ。WWE側は俺に十分決断の時間を与えてくれてるよ。俺が今後もテレビ出続ける可能性もあるし、とにかく今後に注目してて欲しいね」

 また、厳しい1年となった2008年のことも語っています。この年、ジェフはドラッグテスト違反により謹慎期間中に家が火事で全焼し、家の中のものすべてと愛犬を失いました。
「馬鹿みたいにドラッグテストを受けさせられたよ。謹慎期間の60日を乗り越えるのは本当に大変だった。カップに小便を入れてWWEに提出しないといけないんだからな」

 最後にエクストリーム・ルールズでのエッジとのラダー・マッチでは、創造性を発揮して新たな技や動きを考え出せるように頑張ると語ったそうです。


■別のインタビューではケネディのリリースについてもコメントしています。ケネディの実力は高く評価しており、ロードで一緒に移動していたこともあったため非常にショックだったそうです。
「たくさんのリリースがあったし、友人が突然リリースされることもある。でも、受け入れて前に進まなきゃならないんだ。世界の終わりってわけじゃないし、自分には他にすべきことがあるんだって考えないとね」ともコメントしています。


■ジョーイ・スタイルズがTwitter(コメント投稿が中心の米国SNS)でオバマ大統領を批判しています。
「彼は税金を利用して、クライスラーとGMの所有権を米国自動車協会に移したんだ。彼のキャンペーンに何百万も寄付した見返りなんだろう!」

「オバマは選挙中は自分のミドルネームがフセインであることを隠して、今はアメリカ国内にイスラム教徒が多くいることを自慢している。彼は詐欺師だ!」

「我らがマルクス主義的大統領は中東を訪れ、アメリカ軍の件で謝罪し、イスラエルを侮辱している。不名誉はまだまだ続くようだ」

 一方、この件に対してJRは自身のブログで、同意はしないが誰かが政治的な意見を公表することは否定しないといったことを述べています。


■ランディ・オートンはWWEマガジンの最新号のゲスト編集者を務めましたが、そこでThe Marine 2の主役は自分の予定だったが、鎖骨骨折でその話は流れてしまったのだと語っていたそうです。ちなみに同映画はテッド・デビアスが主役を務めました。


▼所感

個人的な趣味でジェフ・ハーディのニュースばかり取り上げてしまいました…本人のコメントが噂よりも契約に前向きで安心しました。ケネディとロード仲間だったとは初耳でした。動きの激しい団体だけに、ある程度ドライにならないとやっていけないんでしょうね。

ジョーイ・スタイルズは政治的な意味でエクストリームですね…共和党寄りだったんですね。政治的にどんな意見を持っても自由ですが、ここまで過激な意見を公開すると、色々周囲から反響がありそうですね。最近Twitterのアカウントを持つスーパースターが増えている気がするので、興味がある方はアカウント作成してはいかがでしょうか?

The Marine 2はテッド・デビアスが主役と聞いた時は「なぜ?」と思いましたが、そういう事情があったんですね。邦題がまた『肉弾凶器』になるのか気になります。

2009年6月5日金曜日

ケネディもTNA?

 
■ジェフ・ハーディはザ・バッシュが最後のPPV出演で、その後から休暇を取るのではないかとクリエイティブチームは考えているそうです。また、契約を延長して8月もまだWWEに残ることも想定し、サマースラムまでのストーリーも考えているそうです。一方、WWE内の大部分の人々はいずれジェフがWWEを去るとしても、時期に関しては断定できず、ジェフ本人にも分からないのではないかといった印象を持っているとのことです。いずれにしろ、ジェフの決定次第で彼がストーリーから外れるような展開に持っていくことになります。

■ケインがドラフト以降あまりSmackDownに登場していませんが、負傷したわけではなく、適当なストーリーが考え出されていないからだそうです。

■WWEをリリースされたミスター・ケネディはTNA入りを検討しているようです。ビンスは彼をトップとは考えていなかったものの、本人はTNAでならトップで活躍できるのではないかと考えているそうです。また、キャラクターの変更などを強いられることなく、自由にやれるだろうとも考えているとのことです。ケネディは90日間の他団体での試合禁止期間があるため、9月からの参戦を計画中で、TNA側は3年契約を提示すると見られています。

■元WWEスーパースターのビッグ・ダディVはブラッド・ピッド製作、ニコラス・ケイジ主演のKick Assという映画にボディガード役で出演したそうです。彼が登場したシーンが最終公開版でも残っていれば、WWEが彼の復帰を検討するのではないかと思われるほど良いシーンだったそうです。また、彼はストリート・ファッションで来るように言われていたのに、常にスーツで現場に現れており、本人はこれがプロのすべきことだと言っていたそうです。WWEでも同様のことをしていたそうです。

■5月25日放送分のRAWでビッグショーはシナとバティスタに2度リングから落とされましたが、そのことに関して怒っているそうです。これまで、自分のキャラクターを強いものにしようと努力してきたのに、一晩で二度もリングから落とされるのはやり過ぎだと感じていたようです。

■SmackDownのここ最近の低視聴率に対して、WWE内部でフラストレーションがたまっているそうです。低視聴率の主な2つの原因は
  1. WWEはRAWをスポーツ・エンターテイメント・バラエティーショー、SmackDownをレスリング・ショーというように、メインの3番組間で異なるテイストにしようとしているのに、ファンの多くが月曜日のRAWだけを見て、WWEの全番組のイメージを決めつけてしまっていること
  2. SmackDownを放送しているMyNetworkTV自体が低視聴率に苦しんでいる点。来年から、同局はSmackDownのみが局独自の番組となり、それ以外はすべて他局の番組の再放送になるそうです。

▼所感

 ジェフの契約の行方は気になりますね。あまり契約更新するという噂が出てこないので心配です。

 ケインほどのスーパースターを使用しないのはもったいないように思います。ぜひとも早く良いストーリーを考えて起用してあげて欲しいものです。

 ビッグ・ダディVの話はリリース後まったく聞かなかったのですが、映画で頑張っていたんですね。キャリアが上手く進んでいるようで、良かったですね。

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