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2009年7月5日日曜日

エッジ負傷

 
■SmackDownのハウスショーでエッジが負傷した模様です。ジェフ・ハーディとの試合中にジェフに向かって走っていった際に足首を負傷し、開始早々に試合がストップとなり、救護班に助けられながらバックステージに戻っていったそうです。リングを去る前にエッジはマイクでファンに詫びていました。手術が必要な重症と見られており、統一タッグ王座も返還になるものと予想されています。

■ドラフトでフェスタスとのタッグが解散となり、しばらくTVに出演していなかったフェスタスがSmackDownで復帰しました。ヒップホップ系のキャラにギミックチェンジし、クライム・タイムと一緒に出演していました。以前にもこのようなギミックで活躍していたことはあったそうです。写真

■ロサ・メンデスは上層部から減量を命じられ、実際に体重が減ったそうです。

■RAW3時間放送、CMなし、PPV、2本撮り…と怒涛のスケジュールをこなしてきたクリエイティブ陣と撮影班は燃え尽き状態にあったようですが、SmackDownとECWの収録を終えてようやく11日間の休暇に入れることになり、安心しているようです。

■ホーンスワグルとのタッグで浮上してきたものの、ECWへの移籍でタッグが解散となったため、ゴールダストの今後は再び分からなくなってきたようです。復帰時から以前よりも良いコンディションを維持しているそうですが、ホーンスワグルとのタッグ以前から当落線上にある状態だったそうです。

■トリー・ウィルソンがインタビューでレッスルマニア25での25人ディーバ・バトルロイヤルの感想を語っていました。
  • あのような試合に参加することに合意した自分に腹が立っている。
  • 事前に自分の出場を告知してくれなかったため、会場のファンは自分が出場していたことすら気づいていなかった。
  • 自分の望みは一切聞き入れられず、ただたくさんのディーバをあの試合に揃えたかっただけだったのだろう。トリッシュはそれが分かっていたから出場しなかったのだろう。
  • 今回の出来事で、長年自分が業界に貢献してきたのに、そのことがまったく報われないことが分かり、自分の中でレスリングのキャリアは終ったと感じている
といった内容でした。


▼所感

エッジの負傷は残念です。日本公演のカードはどうなってしまうのでしょうか?確か、2日目にはジェフ&スティムボート対エッジ&ジェリコのタッグ王座戦も予定されていましたが…毎回発表されたカードが変更になるのは定番とはいえ、エッジの欠場はかなりカードに大きな影響を与えそうです。観戦予定なので、残念です。

現地でレッスルマニア25観戦しましたが、トリーが怒るのは無理もない気がしました。後方の観客席からは、ブロンドの女性が大量にリングにいて、誰が誰なのかさっぱり分からないうちに試合が終ってしまいましたから…結局、全ディーバがサンティーナを売り出すための捨石にされていたような試合だったので、さすがにディーバ陣が気の毒になりましたね。最近ディーバも試合で頑張っていただけに、最大の舞台であのような形の試合を組むのは、個人的にはあまりいただけなかったです。
 

2009年6月25日木曜日

RAWでの浪費にミステリオが怒り?

 
■CMなしで行われた今週のRAWの視聴率は4.5%でした。ここ最近の視聴率は3%台を越えることがなかったため、非常に高い数値と言えます。

■RAWではドナルド・トランプが全員のチケット代を返却すると発表し、これにかかる費用は23万5000ドルだそうです。現実に返金は行われているようで、公式ページにもその様子が公開されています。返金は金曜日まで受けられるそうです。

■一方、これに対して給与に不満を持っているとされるレイ・ミステリオらのスーパースターは、ドナルド・トランプをベビーフェイスとしてプッシュするためだけに、このような大金をつぎ込んだことに怒りを露にしているそうです。

■アンダーテイカーはサマースラムでの復帰に向け懸命にリハビリ中のようですが、実際に復帰が間に合うかは疑問視されています。怪我がサマースラムまでに回復するかは微妙な線ではあるようですが、本人はWWEが自分を必要としていることを自覚しているため、必死の努力を続けているそうです。

■ショーン・マイケルズの復帰次期は未だ未定のようです。WWEと会談の場を設けたという情報もありますが、クリエイティブ陣はまだマイケルズの復帰ストーリーを考えておらず、何よりもマイケルズがまだ復帰の準備ができていないため、復帰はまだ先のことと見られています。


▼所感

視聴率の数字は後になって訂正されることもあるので、まだ確定とは言えませんが、かなりの高視聴率をたたき出したようですね。トランプの知名度とCMなしの話題性の効果があったんでしょうか。ただCMなしとチケット返金でWWEは相当な金額を投じているはずなので、この施策が総合的に評価できるものなのかは、なんとも言えませんね。ミステリオらが不満を持つのも頷ける気がします。

ちなみに、こちらで以前CMなしにすることで約60万ドルの損失が見込まれると報じましたが、一応RAWの放送内で実況陣が宣伝を読み上げたり、実況テーブル上にケンタッキーのフライドチキンを置いて宣伝したりといった方法が取られていました。これでいくらか損失は補填できたのではないでしょうか。

実況席にゲストで来たCMパンクの目の前にチキンが置かれ、実況中にちょっと困っていたパンクが面白かったです。
 

2009年6月21日日曜日

またもリリース

 
■キャンディス・ミシェルがリリースされました。足首の負傷が回復し、近日中に復帰の予定でした。復帰後は若手のディーバの引き立て役を務める予定でしたが、負傷しがちな点が憂慮されたためリリースに至ったという説が流れています。

■シム・スヌーカもリリースとなりました。ウマガの場合とは違い、スヌーカにはクリエイティブ陣が何もストーリーを考えつかなかったのがリリース理由と見られています。ちなみに彼が最後に登場したのはレッスルマニア25のアンダーテイカー対ショーン・マイケルズ戦で、テイカーのリング外へのダイブの際に、カメラマンに扮してテイカーを受け止める役を務めていました。ただ、テイカーの飛距離が足らず、上手く受け止められなかったため、一部では彼を非難する声も上がっていました。

■WWEスーパースターズで、レイラが抗争中だったイブと握手を交わし、SmackDownでも親しげに話していたことから、フェイスターンしたものと見られています。これにより、SmackDownのディーバはヒール2人に対してベビーフェイスが5人、と釣り合いが取れていないため、近日中に誰かがヒールターンするのではないかと噂されています。

■CMパンクは現在ベビーフェイス的な役割を演じていますが、ザ・バッシュでのジェフ・ハーディ戦でのファンの反応を見て今後の役割を決めていくそうです。WWE内で現在トップ人気と見られているジェフとの試合で、パンクが大きなブーイングを浴びることがあれば、ヒールターンすることもありえるとのことです。ただ、ジェフ、レイ・ミステリオとトップのベビーフェイス陣の契約の行方が疑問視されているため、パンクをなるべくヒールにはしたくないのではないかという説もあります。


▼所感

またもリリースですか。シム・スヌーカはレガシーを追放されてから危ないなーとは常々思っていたのですが、いよいよリリースとなってしまいましたね。レッスルマニア25でのダイブ受け止め失敗でさらに立場を危ぶめていたという説もありました。2世レスラー全員が成功するわけはないんですね。

キャンディスのリリースは少々意外でした。女子王座も経験していましたし、リリースラッシュ時もあまりディーバはリリースされていなかったように思いますので…
 

2009年6月18日木曜日

ケネディの告白

 
■WWEがドス・カラス・ジュニアと3年契約を結んだという情報があります。ただし、以前も毎週のようにドス・カラス・ジュニアが契約したという情報が流れながらも、未だにWWEにも下部組織のFCWにも登場していないため、今回の情報の信憑性も疑問視されています。

■足首の負傷で欠場していたキャンディス・ミシェルは自身のTwitterのアカウントで、医者の許可が下りてリングに上がれる状態になったと書き込んでいたそうです。去年の2月から欠場しています。

■リッキー”ザ・ドラゴン”スティムボートはロードエージェントとしての仕事に加え、フィンレーと同じく、WWE登場間近の若手の対戦相手も務めているそうです。先週のハウスショーでもドリュー・マッキンタイアーと対戦していました。

■エクストリーム・ルールズでのエッジ対ジェフ・ハーディのラダー・マッチでレフェリーがノックアウトされるシーンがありましたが、これはエッジとジェフがラダー上からエプロンと防護フェンスに架けられたラダーに倒れこむスポットの際に、ダウンしたレフェリーがラダーを支えて2人が乗っているラダーを安定させるためだったそうです。

■WWEのクリエイティブ陣はここ最近、かなりの激務で消耗しているそうです。ナゲッツとの一件による会場変更、バティスタやウマガのストーリーからの離脱、エクストリーム・ルールズ、直前まで決定事項が少なかったRAW3時間特番が行われ、続いてCMなしでPPVに等しい放送環境となる次回RAW、さらに2週間後にはザ・バッシュが控えています。

■WWEはリングアナとアナウンサーを募集しています。リングアナに関しては20~30代女性で国歌斉唱も業務に含まれており、現在のリリアン・ガルシアの仕事と重なる点が多いそうです。

■現在負傷の治療中のバティスタですが、自身の引退が近づいていると感じているそうです。肉体が老化して負傷がちになっており、今回の負傷は完全回復させるつもりではあるものの、もう一度負傷欠場するようなことがあれば、その時は引退するかもしれないとのことです。

■RAW売却のストーリーラインは直前までビンスの側近以外にはほとんど知らされていなかったそうです。また、今回の思い切ったストーリーはUSAネットワーク側が視聴率アップを強く望んでおり、そのためにはどんな手段も辞さない勢いだったため、決行に踏み切ったようです。レッスルマニア23でのビンス対ドナルド・トランプの億万長者対決は各メディアに取り上げられて大成功だったことに加え、トランプはUSAネットワークのオーナーであるNBCでアプレンティスという番組に出演していることも理由のようです。バックステージでは「このストーリーは長続きしない」、「ビンス対トランプの再戦があるかもしれない」といった声があるそうです。
 すでにこのストーリーは各種メディアで取り上げられていますが、WWEの株価は火曜日に6.7%下落してしまいました。ストーリーを真に受けた株主がいたものと見られています。

■ミスター・ケネディは自身のブログで自身が負傷しやすいという噂に異を唱えています。
  • イタリアでの10人タッグマッチでは、コーナーで待機中に対戦相手にパンチを浴びて床に叩き落される予定だったのに、なぜか相手は強烈なドロップキックを放ち、かなりの勢いで吹き飛ばされたため、フェンスに頭を激突しないように手で頭をかばった体勢のまま床に落下して負傷してしまった。これで負傷しても「負傷しやすい」と言えるだろうか?
  • 背後からのロールアップで試合終了と打ち合わせていたのに、対戦相手に背後から必殺技を決められた。前回の対戦では相手の必殺技への観客の反応がイマイチだったため、今回はロールアップにするようエージェントに言われていたため、必殺技を決められるのはまったくの想定外。これで負傷しても「負傷しやすい」のだろうか?
  • 泣き言を言ったり、対戦相手を貶めたりするのは嫌だったので、このような事情があったことは明らかにはしてこなかった。
といったことが書いてありました。なお上記の2つのエピソードはあくまで仮の話としています。


▼所感

ドス・カラス・ジュニアの噂がまた出てきましたね。だいぶ前に頻繁に契約の噂が出ていたのに、その後まったく話を聞かなくなりました。そんな過去があるので、今回もどこまで真実かは微妙な所です。

スティムボートと戦える若手は幸せですね。レッスルマニアとバックラッシュの動きはまったく現役に引けをとっていなかったので、若手の相手に限らず十分試合できると思います。ちなみに日本公演でも試合予定です。

ラダーマッチのレフェリーKOにはそんな事情があったんですね。通常レフェリーのジャッジが皆無に等しいラダーマッチでなぜわざわざレフェリーKOなんてスポットが用意されたのか不思議に思ってましたが、リング内から倒れつつもラダーを支えていたとは…奥が深いですね。

これだけストーリーにかかわるような様々な事態が立て続けに起こると、クリエイティブ陣も大変でしょうね。ただでさえ、視聴率アップのプレッシャーがきついのに…

ケネディは実際にイタリア公演中に負傷していたはずなので、仮の話としているストーリーはほぼ実話と思われます。このエピソードを読むと、負傷もやむを得ないかなという気もしますね。
 

2009年6月16日火曜日

ジェリコがベルトを忘れる?

 
■先日行われたSmackDownとECWのハウスショーで、グレゴリー・ヘルムズがハリケーン・ヘルムズ(スーパーヒーローキャラ)の衣装と音楽で登場したそうです。

■上記のハウスショーでクリス・ジェリコがレイ・ミステリオとIC王座戦を行いましたが、リングに女子王座と思われるベルトを持って登場したそうです。入場時には腰にベルトを巻かず、手に持って可能な限り観客の目に触れないようにしており、レフェリーがベルトを頭上に掲げる王座戦前恒例のパフォーマンスもなかったそうです。また、ジェリコはレフェリーとベルトに関するジョークを言い合っていたように見えたそうです。
 ジェリコはホテルの部屋にベルトを忘れてきたものと見られており、このことによって特に上層部の怒りを買うようなことはなかったそうですが、同僚から冷やかされたとのことです。

■次回RAWはCMなしでの放送になると今週のRAWで発表されました。これは放送局のUSAネットワークからの提案だそうです。これにより約60万ドルの損失が出る見込みですが、なぜこのような決定がなされたのかは不明です。番組中に何らかの形で商品宣伝が行われるかもしれませんが、その収入はWWEのものになると思われます。

■今週のRAWでCMパンクが脚を負傷したかもしれないという情報があります。試合後にバックステージに引き上げていく際に、かなり痛そうに脚を引きずっていたという目撃情報がありました。

■レイ・ミステリオは今週のRAWにも登場しており、やはり辞表を提出したわけではなかったようですが、金銭面でマネジメント層と対立しているとの情報があります。

■NOAHの三沢光晴が亡くなりましたが、WWE公式ページではジョニー・エースが追悼のコメントを出しています。また、CMパンクはRAWで手のテーピングに「MISAWA」と書いて追悼の意を示していました。


▼所感

ハリケーン懐かしいですね。あのキャラクターを辞めたのは確かアメリカのハリケーン直撃で大きな被害が出たため、不謹慎と思われるのを避けるためでしたが、もうぼちぼち復活してもいい頃ではないかと。

ベルトをホテルに忘れるとは…9回も獲得していると、さすがにIC王座への愛着もなくなってくるんでしょうか。ジェリコが女子王座を持っている図は想像するとなんとなく愉快ですが…

今週のRAWでのCMパンクの試合を見てみましたが、負傷が本当かワークかはなんとも言えませんね…負傷してもおかしくなさそうなスポットはありましたが、異様に素早く救護班が駆けつけてきた所といい、パンクの脚の負傷を前提に組み立てられていたかのような試合展開といい、ワークにも見える気もします。

ちなみに次回RAWがCMなしなのは、ストーリー的にはRAWを買収したドナルド・トランプが財力を見せるためということになっています。
 

2009年6月11日木曜日

ケインは超優良スーパースター?

 
■6月1日と2日のテレビ収録では、ケネディに関するサインボードはすべて没収するよう指示が出ていたそうです。それでも、RAWの冒頭ではケネディのサインがカメラに映っていました。後にそのサインは没収されました。

■ケインが最近出演していないのは、クリエイティブチームが彼のための良いストーリーを考え出せていないからと以前お伝えしましたが、いくつかの負傷を回復させるための欠場だという説もあります。ケインは膝に問題を抱えており、手術が必要になるまで出演を続けるよりも、治療期間を取ることにしたとのことです。復帰次期は未定です。
 また、ケインはこれまでの活躍で十分に金を稼ぎ、浪費もせず、体調も維持し、貯蓄もできているため、WWEにおける人生の成功例とされているようです。金銭的な問題もないため、自分のキャリアの終わりを自分で決めることができ、問題を起こすこともないので、WWE側からリリースの可能性もないという素晴らしい状態であり、WWEにおいては非常に稀な存在だそうです。

■バティスタの手術が成功し、4ヶ月の欠場になるとWWE公式HPに記載されていました。

■レイ・ミステリオが今週のTV収録に登場しなかったため、RAWのバックステージではミステリオが辞表を出したのではないかという噂が出ていたそうです。一方、ミステリオは負傷している膝を休めるため、元々今週の収録には登場しない予定だったという情報も出ており、後者の方が信憑性があると見られています。なお、ジェリコとの抗争は継続予定で、マスクもストーリーに組み込まれるものと見られています。

■ビクトリアはWWEを去った理由について
  • 自身の役割を楽しめなくなり、変化の兆しも見られなかった
  • スケジュールが過酷だった
  • 他の若手にチャンスを譲りたかった
  • TNAでなら自分の実力が発揮できると思った
 といったようなコメントを出していました。

■ランディ・オートンはクリス・マスターズの復帰を推しているそうです。

■SmackDown収録終了後にジェフ・ハーディ&CMパンク対エッジ&クリス・ジェリコのケージマッチが行われましたが、試合後にジェリコが金網を出て下がろうとしたときに、彼めがけてビールを投げつけたファンがいたそうです。ジェリコには当たらなかったようですが、このファンはセキュリティーに取り押さえられ、まだリングに残っていたエッジはマイクを持って「ビロクシー(開催地)最大のバカに手でも叩いてやがれ」と言ったそうです。


▼所感

ケインは確かにWWEでも稀な成功例でしょうね。長年トップで活躍しているスパスタは皆それなりに稼いでいるはずですが、ケインほど長期離脱が少なく、バックステージでの悪い噂が流れないケースは本当に珍しいと思います。ざっと長年活躍しているトップどころを見てみると…
  • HHH、ショーン・マイケルズ:(やっかみもあるのでしょうが)バックステージでの評判があまり芳しくないという噂が稀に。長期欠場も多い
  • バティスタ:負傷欠場多
  • ランディ・オートン:過去にだいぶ問題起こす。ドラッグテスト違反歴あり
  • レイ・ミステリオ:悪い噂は聞かないが負傷がち
  • ジェフ・ハーディ:かつて遅刻癖。ドラッグテスト違反歴あり
  • アンダーテイカー:バックステージのリーダーとして誰からも尊敬される存在だが、負傷欠場多
  • エッジ:リタとの間のスキャンダル。ドラッグテスト違反歴あり
  • ジョン・シナ:優等生として有名で問題もなし。最近負傷欠場が増えている。ベビーながらブーイングを浴びることもしばしば
色々考えると、ケインに匹敵するのはクリス・ジェリコくらいでしょうか。WWEから離れていた時期はありますが、彼も悪い噂はほとんどきかず、バックステージでの評判も良く、負傷欠場がほぼゼロです。

ビクトリアのインタビューを見ると、なんとなく離脱してしまうのも無理はなかったかなという気がします。ディーバではトップクラスのレスリングの実力があったにもかかわらず、ずーっと引き立て役(ジョバー)的な役割が多かったですからね…TNAで活躍の場を見つけられることを祈っております。

いつぞやのブリティッシュ・コロンビアでのファンとの騒動といい、ファンからビールを投げつけられた今回の件といい、ジェリコは災難ですね。まあそれだけ嫌われているということなので、ヒールとしては悪いことではないのかもしれませんが、にしてもファンのマナーは問題ですね。いくら憎いヒールだとはいえ、そこは人としての常識を持って接してもらいたい物です。
 

またも大量処分か?

 
■次回RAWでのランディ・オートン対HHH対ジョン・シナ対ビッグショーのフェイタル・フォー・ウェイ形式WWE王座戦が予告されています。まだ公式HPのスーパースターページではバティスタがWWE王者となっていますが、バティスタは負傷により王座返還となるようです。

■ウマガは友人や家族に自らWWEを辞めたのだと語っているそうです。また、インディでのブッキングは受け付けていないようです。

■RAWで大掛かりなドラッグテストが行われたそうです。また、クリエイティブチームには今後しばらくストーリーに使用できないスーパースターのリストが渡されたそうです。おそらく、このリストに載っているスーパースターにはいずれ謹慎処分が課されるものと見られています。

■次期RAWゼネラル・マネージャーはリック・フレアーだという説がありましたが、WWE側はまだ誰にすべきか検討中だという説もあります。


▼所感

バティスタは公式ページに4ヶ月の欠場とあったので、王座返還のようですね…予想が外れてしまいました。しかし、負傷の重症度についてはWWE公式ページとバティスタのオフィシャルページで情報が違っているので、欠場期間についてははっきりしていません。以前シナがロイヤル・ランブルで電撃復帰したようにサプライズ復帰があるのかもしれません。

また、大量処分が来るのでしょうか…すでに過去に謹慎処分を受けているスーパースターは結構多いので、誰に処分が下るのかハラハラします。ちなみにWWEのドラッグ規定では1回目の違反で30日、2回目で60日の謹慎、3回目は解雇となります。スーパースターの過去の違反歴を振り返ると…
  • 1回:ランディ・オートン、エッジ、ジョン・モリソン、フェスタス、チャーリー・ハース、ドルフ・ジグラー、デイビー・ハート・スミス、ジミー・ワン・ヤン、フナキ、グレゴリー・ヘルムズ
  • 2回:ジェフ・ハーディ、ウィリアム・リーガル、チャボ・ゲレロ、(クリス・マスターズ)
となっています。
 

2009年6月10日水曜日

またも衝撃リリース

 
■ウマガが解雇になりました。

■今週のRAWでビッキー・ゲレロがRAWのGM職を辞することになりましたが、ビッキーは娘達と過ごす時間が欲しいとWWE側に訴えていたため、このままビッキーが離脱する流れになるものと見られています。

■RAWの新GMはリック・フレアーという説が出ています。次回RAWはフレアーの出身地ノースカロライナ州シャーロットで開催されるため、そこで発表されるのではと見られています。フレアーはWWEと再契約済みか再契約目前らしく、彼が試合をする予定はないのでGM職が有力視されているようです。

■バティスタは上腕二頭筋の腱を断裂したそうです。エクストリーム・ルールズの数週間前から負傷しており、PPVの試合が短かったのもそのためのようです。復帰までにどのくらいかかるはまだ分かっていませんが、本格的な断裂ではなかったため、通常よりは短期間の欠場ですむと見られています。火曜日に手術予定のため、今回のRAWでランディ・オートンに病院送りにされたのも、離脱のためのストーリーラインと思われます。

■ガールフレンドのベスがTwitterに投稿した情報によると、ジェフ・ハーディがエクストリーム・ルールズでのラダー・マッチで肩を負傷し、指を骨折したそうです。試合は最後まで戦い抜きましたが、試合中に肩を気にしているシーンが見られました。肩の負傷はおそらく、リングと場外フェンスに乗せられていたラダーめがけて、場外の特大ラダー頂上からエッジもろとも転落した際に負ったものと思われます。

■トミー・ドリーマーがWWEと3~5年間の契約を結んだという噂があります。将来はエージェント職に就くようです。


▼所感

ウマガの解雇は驚きですね。ケネディの時と同様、なんの前触れもなしにトップスターが解雇となってしまいましたね…リリース理由についてはまだ何の情報も出ていません。

バティスタの負傷は残念ですが、PPV前から負傷と分かっていながらも、あえてWWE王座を取らせたということは、欠場はしても、このまま王座を返還することなく復帰する可能性もあるように思えます。WWE王座クラスの王座は簡単には移動させないため、わずか1週間で王座を明け渡すことになるのに、WWE側が王座をバティスタに移すとは考えにくいですので。確か30日以上王座防衛戦ができない時は、王座を返還するという規則があったと思います。
HHHとオートンで空位の王座を争うか、バティスタが30日以内に復帰するかと(あくまで個人的に)予想してます。

ラダー・マッチではかなり危険なスポットが見られたため、ジェフの負傷具合が心配です。エッジは元気そうにRAWに登場していたので、良かったですが…
 

2009年6月8日月曜日

ジェフは意外と契約に前向き?

 
■ジェフ・ハーディはラジオインタビューで自身の契約について語っています。
「まだ何も具体的なことは決まってないんだ。再契約しないんじゃないかって噂もあるみたいだけど、本当にまだ決めてないのさ。WWE側は俺に十分決断の時間を与えてくれてるよ。俺が今後もテレビ出続ける可能性もあるし、とにかく今後に注目してて欲しいね」

 また、厳しい1年となった2008年のことも語っています。この年、ジェフはドラッグテスト違反により謹慎期間中に家が火事で全焼し、家の中のものすべてと愛犬を失いました。
「馬鹿みたいにドラッグテストを受けさせられたよ。謹慎期間の60日を乗り越えるのは本当に大変だった。カップに小便を入れてWWEに提出しないといけないんだからな」

 最後にエクストリーム・ルールズでのエッジとのラダー・マッチでは、創造性を発揮して新たな技や動きを考え出せるように頑張ると語ったそうです。


■別のインタビューではケネディのリリースについてもコメントしています。ケネディの実力は高く評価しており、ロードで一緒に移動していたこともあったため非常にショックだったそうです。
「たくさんのリリースがあったし、友人が突然リリースされることもある。でも、受け入れて前に進まなきゃならないんだ。世界の終わりってわけじゃないし、自分には他にすべきことがあるんだって考えないとね」ともコメントしています。


■ジョーイ・スタイルズがTwitter(コメント投稿が中心の米国SNS)でオバマ大統領を批判しています。
「彼は税金を利用して、クライスラーとGMの所有権を米国自動車協会に移したんだ。彼のキャンペーンに何百万も寄付した見返りなんだろう!」

「オバマは選挙中は自分のミドルネームがフセインであることを隠して、今はアメリカ国内にイスラム教徒が多くいることを自慢している。彼は詐欺師だ!」

「我らがマルクス主義的大統領は中東を訪れ、アメリカ軍の件で謝罪し、イスラエルを侮辱している。不名誉はまだまだ続くようだ」

 一方、この件に対してJRは自身のブログで、同意はしないが誰かが政治的な意見を公表することは否定しないといったことを述べています。


■ランディ・オートンはWWEマガジンの最新号のゲスト編集者を務めましたが、そこでThe Marine 2の主役は自分の予定だったが、鎖骨骨折でその話は流れてしまったのだと語っていたそうです。ちなみに同映画はテッド・デビアスが主役を務めました。


▼所感

個人的な趣味でジェフ・ハーディのニュースばかり取り上げてしまいました…本人のコメントが噂よりも契約に前向きで安心しました。ケネディとロード仲間だったとは初耳でした。動きの激しい団体だけに、ある程度ドライにならないとやっていけないんでしょうね。

ジョーイ・スタイルズは政治的な意味でエクストリームですね…共和党寄りだったんですね。政治的にどんな意見を持っても自由ですが、ここまで過激な意見を公開すると、色々周囲から反響がありそうですね。最近Twitterのアカウントを持つスーパースターが増えている気がするので、興味がある方はアカウント作成してはいかがでしょうか?

The Marine 2はテッド・デビアスが主役と聞いた時は「なぜ?」と思いましたが、そういう事情があったんですね。邦題がまた『肉弾凶器』になるのか気になります。

2009年6月5日金曜日

ケネディもTNA?

 
■ジェフ・ハーディはザ・バッシュが最後のPPV出演で、その後から休暇を取るのではないかとクリエイティブチームは考えているそうです。また、契約を延長して8月もまだWWEに残ることも想定し、サマースラムまでのストーリーも考えているそうです。一方、WWE内の大部分の人々はいずれジェフがWWEを去るとしても、時期に関しては断定できず、ジェフ本人にも分からないのではないかといった印象を持っているとのことです。いずれにしろ、ジェフの決定次第で彼がストーリーから外れるような展開に持っていくことになります。

■ケインがドラフト以降あまりSmackDownに登場していませんが、負傷したわけではなく、適当なストーリーが考え出されていないからだそうです。

■WWEをリリースされたミスター・ケネディはTNA入りを検討しているようです。ビンスは彼をトップとは考えていなかったものの、本人はTNAでならトップで活躍できるのではないかと考えているそうです。また、キャラクターの変更などを強いられることなく、自由にやれるだろうとも考えているとのことです。ケネディは90日間の他団体での試合禁止期間があるため、9月からの参戦を計画中で、TNA側は3年契約を提示すると見られています。

■元WWEスーパースターのビッグ・ダディVはブラッド・ピッド製作、ニコラス・ケイジ主演のKick Assという映画にボディガード役で出演したそうです。彼が登場したシーンが最終公開版でも残っていれば、WWEが彼の復帰を検討するのではないかと思われるほど良いシーンだったそうです。また、彼はストリート・ファッションで来るように言われていたのに、常にスーツで現場に現れており、本人はこれがプロのすべきことだと言っていたそうです。WWEでも同様のことをしていたそうです。

■5月25日放送分のRAWでビッグショーはシナとバティスタに2度リングから落とされましたが、そのことに関して怒っているそうです。これまで、自分のキャラクターを強いものにしようと努力してきたのに、一晩で二度もリングから落とされるのはやり過ぎだと感じていたようです。

■SmackDownのここ最近の低視聴率に対して、WWE内部でフラストレーションがたまっているそうです。低視聴率の主な2つの原因は
  1. WWEはRAWをスポーツ・エンターテイメント・バラエティーショー、SmackDownをレスリング・ショーというように、メインの3番組間で異なるテイストにしようとしているのに、ファンの多くが月曜日のRAWだけを見て、WWEの全番組のイメージを決めつけてしまっていること
  2. SmackDownを放送しているMyNetworkTV自体が低視聴率に苦しんでいる点。来年から、同局はSmackDownのみが局独自の番組となり、それ以外はすべて他局の番組の再放送になるそうです。

▼所感

 ジェフの契約の行方は気になりますね。あまり契約更新するという噂が出てこないので心配です。

 ケインほどのスーパースターを使用しないのはもったいないように思います。ぜひとも早く良いストーリーを考えて起用してあげて欲しいものです。

 ビッグ・ダディVの話はリリース後まったく聞かなかったのですが、映画で頑張っていたんですね。キャリアが上手く進んでいるようで、良かったですね。

2009年5月30日土曜日

ケネディ解雇!?

 
■WWE公式ページでミスター・ケネディのリリースが報じられていました。前回のRAWでケネディはRKOで手首を負傷したとの情報がありましたが、オートンもケネディが技を失敗したために、危うく肩を負傷しかけていたらしく、上層部はそのことを重く受け止めたとの噂です。試合後、オートンはバックステージでケネディに相手を負傷させないようにもっと気をつけろと言っていたそうですが、口論などに発展したわけではなかったようです。


■WWEがセリーナ・ディーブというディーバと契約したという噂がありましたが、彼女はまだ契約には至っていないという情報も出ています。以前、ディーブはECWでメインイベントに向かうフィンレーの横に映っていました。WWEの元下部組織であるOVWで6度も女子王座を獲得した実力者です。


■マリースのディーバズ王座保持期間がミシェル・マクールの155日を抜いてトップとなり、最長保持記録となったそうです。


■ジェフ・ハーディの契約は7月に切れるようですが、まだ新たな契約は結んでいないと見られているそうです。ジェフは過酷なスケジュールに疲弊しており、しばらく休みを取るかアンダーテイカーのように軽めのスケジュールを希望しているとのことでした。今後契約を結ぶ意志があるのかは分かりませんが、トップスターが復帰するまでの間短期の契約を結ぶ可能性はあるのではないかと見られています。


■イブはロサンゼルスのグレイシー・アカデミーでブラジリアン柔術を習っているそうです。


■RAWのバックステージを訪問したのになぜか中に入れなかったという元ディーバのジョイ・ジオバンニですが、ビッグショーに誘われてRAWを訪れたのだとのことです。WWEに職を求めてきたわけではないそうです。



▼所感

ミスター・ケネディーのリリースはショックですね。個人的にはケネディほどの立場にあるスーパースターが危ない動きを見せたからという理由だけで解雇になるとは考えにくいと思うので、何か他の事情があったのではないかと思います。ケネディにはトップクラスの実力があったと思うので、非常に残念ですね。今後の健闘をお祈りしています。

ジェフの契約の行方についても正確な所は分かりません。なんとなく、いずれは再契約に至る気はするのですが…(管理人がジェフのファンなので、希望的な観測をしてしまうだけかもしれませんけれど)


2009年5月29日金曜日

日本でWWEトライアウト?

 
■WWE.com内のカナダでのイベントリストで は、アンフォーギヴンの名前がブレーキング・ポイントに変更されています。これは以前、サブミッション・マッチのみのPPV名の候補として挙がっていた名 称の1つです。実際にサブミッション・マッチのみとなるかはまだ分かりませんが、少なくともメインの数試合はサブミッション形式になるのではないかと見ら れています。


■TNAに登場したビクトリアは今後タラという名前を使用していくようです。


■元WWEスーパースターのイライジャ・バークとゲビン・スピアーズもTNAの収録でトライアウトマッチを行ったそうです。


■WWEは日本人スーパースターの採用を検討しており、7月に日本でのトライアウトキャンプを企画しているそうです。タレント契約のトップ、ジョン・ロウリネイティスは来日しないそうですが、WWEジャパンと電話で連絡を取り合って企画を進めているとのことです。


■ エッジ、クリス・ジェリコ、レイ・ミステリオらSmackDownのトップ陣は、ジョン・モリソン、マイク・ノックス、ドルフ・ジグラーらをメインイベン ト級に成長させようと力を入れているそうです。従来のベテラン勢は「彼らはまだメインには実力不足」と考えていたそうですが、最近のSmackDownの バックステージではこのような点に変化が見られているそうです。


■アンダーテイカーは尻部の関節鏡視下手術を行い、回復まで8週間程度かかると見られています。サマースラムでの復帰が計画されていますが、これまで何度もアンダーテイカーの復帰がPPVのメインとされてきたため、ただ復帰させるだけではPPV購入増にはつながらないだろうと考えられているそうです。


RAWがスポーツエンターテイメント・バラエティー、SmackDownがレスリングと色分けできているため、ビンスとクリエイティブチームは最近のRAWに満足しているそうです。また、今週のRAWの内容はほとんどがビンスのアイデアだったそうです。


こ の数ヶ月間、HHHとショーン・マイケルズがビンスやライターのブライアン・ゲワルツの様々なアイデアを必死で選別していたそうです。バックステージでは いずれHHHがビンスからクリエイティブのトップの座を引き継ぐだろうと見られています。また、HHHはファンの望むものやターゲットとすべき層をしっか りと理解していると考えられているそうです。

2009年5月28日木曜日

SmackDown収録結果(5/29分)

 
■ダークマッチ

○シェーマスvs.ジミー・ワンヤン

リングサイドにミッキー・ロークの姿。

ミステリオが登場。エクストリーム・ルールズでのジェリコとの対戦について話す。
ジェリコが登場。リングサイドのミッキー・ロークを挑発。
2人が乱闘を開始するも、ミステリオが619の体勢に入った所でジェリコが逃走。

■第1試合
○グレート・カリ&R-トゥルースvs.ドルフ・ジグラー&マイク・ノックス
カリがパワーボムでノックスをフォール。試合後はトゥルースとカリがダンス。

■第2試合
○メリーナvs.アリシア・フォックス

ジョン・モリソンがバックステージでインタビュー。シェルトン・ベンジャミンが登場して妨害。

ジェフ・ハーディがリングに登場。エクストリーム・ルールズでのWWE王座奪取をファンに誓う。

■第3試合
○ジョン・モリソンvs.ウマガ
ウマガがサモアン・ストラップを使用したため、反則負け。
試合後ウマガがモリソンをコーナーにストラップで縛り付けると、CMパンクが登場。ブリーフケースでウマガを殴り倒す。

■第4試合
○シェルトン・ベンジャミン&チャーリー・ハースvs.クライム・タイム

■第5試合
○イブvs.レイラ

■第6試合
エッジ&クリス・ジェリコvs.ジェフ・ハーディ(&レイ・ミステリオ)
試合前にジェリコがファンに扮して観客席から登場し、ミステリオを襲撃。
ミステリオが戦闘不能となり、ジェフがハンディキャップ・マッチで2人まとめて相手にすると宣言。
エッジがジェフをフォール。

試合後、エッジがダウンするジェフの上にハシゴを設置し、頂上まで上る。


▼所感

 無難な内容でしょうか…ミステリオはやはり負傷の具合が良くないのでしょうか。ジェリコによる試合前の襲撃はおそらく、ミステリオを戦わせないための措置ではないかと思われます。PPVまでに回復してくれればいいのですが…

ケネディまたも負傷?

 
■ビクトリアが早速TNAのTV収録に登場しました。写真がこちらこちらから確認できます。

■ミスター・ケネディが前回RAWで手首を負傷したそうです。RKOを決められた直後に手首を押さえながらリングを下り、レフェリーに手を挙げられた時も苦痛で顔をゆがめていました。負傷の程度は分かりませんが、欠場するほどではないだろうという声も聞かれています。

■負傷欠場中のキャンディスですが、今週のRAWとSmackDown収録でバックステージを訪ね、SmackDownの前にはリングにも上がったそうです。


▼所感

 復帰したばかりのケネディの負傷は心配ですね。軽症だといいんですが。あまり負傷しがちだと、なかなかトップのストーリーに絡ませにくくなってしまいますし…とにかく怪我には気をつけて頑張って欲しいです。

2009年5月27日水曜日

RAWはNBA祭り

 
■5月25日放送RAW関連ニュース
  • 10人タッグ戦のバティスタチームの5人目としてミスター・ケネディが復帰しました。
  • 予告通りビンスがクロンキ(偽者)と対峙し、散々馬鹿にした後で突き飛ばしていました。
  • メインイベントではヒールチームがナゲッツ、ベビーチームがレイカーズのユニフォームを着用で、それぞれに背番号とポジションが与えられていました。
  • 元WWEスーパースターのRVDと元ディーバのジョイ・ジオバンニがバックステージを訪れたそうですが、なぜかジョイはバックステージに入れなかったそうです。

■HHHはリック・フレアーの復帰に対して微妙な心境であることをインタビューで明かしています。フレアーと仕事ができるのは嬉しいとしながらも、過去に多くの者が引退を宣言してからまた復帰し、もはや引退宣言事態が意味を成さなくなってきており、フレアーはかつてないような最高の形で引退の舞台を設けられていただけに、にもかかわらず復帰するのであれば、それには相当に重要な意義と理由がなければならないと考えているそうです。



▼感想

 RAWはやはり面白い展開になりましたね。個人的にはMVPの”ボーリン!”の動きが、もの凄くバスケットボールとマッチしてて良かったです。

 ケネディもようやく復帰し、WWE王座にも絡みそうな勢いを見せているので、今後に期待です。負傷がちなので、怪我だけは気をつけて欲しいですが。

2009年5月26日火曜日

ビクトリアがTNAデビュー?

 
■元WWEディーバのビクトリアがTNA入りするそうです。ボビー・ラシュリーと同じく、彼女もMMAとプロレス両方のキャリアを追い求めていくそうです。

 ちなみに以前のニュースですが、ラシュリーはTNAのPPVに一度登場しましたが、スケジュールの問題が解決できないため、まだ正式契約は交わしていないそうです。試合は月4回のみで、MMAの試合前数週間も試合禁止という厳しい制約があるため、TNA側も彼をストーリーに組み込めないとのことでした。


■チャーリー・ハースはSmackDownのテレビ放送ではベンジャミンとの世界最強タッグで活動していますが、ハウスショーではマイク・ノックスと組み、ハース・ノックス・コネクションというチーム名で試合を組まれています。


■6月14日のハウスショーではジェフ・ハーディ対エッジの第一挑戦者決定戦が宣伝されており、以降いくつかのハウスショーでも同カードが宣伝されているそうです。(最近はあまり先のショーの対戦カードがストーリー予測の材料として使えないのですが…)


次回RAWではWWE版NBAプレイオフと称して、ランディ・オートン、テッド・デビアス、コーディ・ローズ、ビッグショー、ミズ対ジョン・シナ、バティスタ、MVP、ジェリー・ローラー、謎の5人目による10人タッグ戦を開催予定ですが、オートン側はデンバー・ナゲッツ、シナ側はロサンゼルス・レイカーズのユニフォームを着用して戦うそうです。

 さらに、ビンスもナゲッツのオーナー、スタン・クロエンキ(日本語表記が定まらず申し訳ないです…)と対決予定です。(おそらくパロディ・マッチ)


■クロエンキ側がWWEに提示してきた共同プレスリリースがTMZにリークされたと
以前紹介しましたが、ビンスはこの記者会見でこの文書を読み上げ、さらに公式ページでもこの原案が原文のまま公開されています。内容は以前こちらで紹介したとおりです。



▼感想

 ビクトリアもTNA入りですか…やはり、レスラーとしての活躍の場が欲しかったんでしょうね。退団間際の彼女は引き立て役的な役どころばかりでしたし…WWEの中でもしっかりとレスリングができた貴重な存在だったので、今後も活躍してくれることを祈っております。

 ハースがどのタッグで活動していくのかは興味深いですね。ハウスショーは色々なことを試す場でもあるので、おそらくハース・ノックス・コネクションは実験段階なのでしょう。世界最強タッグは確実に好試合ができる良いタッグですが、かなり長期間存在してきましたので、新タッグも見てみたいところです。

 次回のRAWはなかなか面白い展開が期待できそうですね。こうやって、ネガティブな事態も番組の一部に取り込んでしまえるのはWWEの強みの1つですよね。ロサンゼルスでレイカーズのユニフォームを着れば、ベビー陣にも歓声が集まりそうで名案だと思います。(オートン、シナ、バティスタら肉体派?スパスタは微妙かもしれませんが…)

2009年5月24日日曜日

マヌゥ妹激怒?

 
■ニューヨークで行われたRAWのダブルブッキングに関する記者会見の場に、HHHがバックラッシュ以来初めて姿を見せたそうです。


■TNAは29日にコロラド州でライブショーを開催予定ですが、ナゲッツの一件によりキャンセルになったWWEの未使用チケットを持参したファンは10ドルの割引を得られるそうです。


■以前ランディ・オートンがマヌゥについて、「バックステージの態度に問題があった。まだWWEに在籍して数ヶ月しか経ってなかったのに、ベテランのように振舞っていた」などといったコメントを発していましたが、これに対してマヌゥの妹が怒っているそうです。「マヌゥは解雇になったことですでに十分罰を受けているのに、これ以上責める必要はない」といったコメントを出しています。


■ステイプルズ・センターで行われる次回SmackDownの収録で金網戦3試合が宣伝されているそうです。
  • 世界ヘビー級王者エッジ対ジェフ・ハーディ
  • WWE王者ランディ・オートン対バティスタ
  • ジョン・シナ対ビッグショー
テレビで放送されるのか、もしくはダークマッチなのかは不明です。



 特に目立った行動があったわけではないようですが、HHHが公の場に姿を現したということは近々復帰予定なのでしょうか。HHHは日本公演の記者会見で日本にも登場予定です。和田アキ子も来るとか来ないとか…

 ケージマッチ3試合とは豪華ですね。急遽決まった収録なので、チケットを売るために豪華なカードを組もうということですかね。ただ、カード的にどれもテレビ放送にはならなそうな気がしますが…

2009年5月22日金曜日

クロンケ側からのプレスリリース原案がリークされる

 
■ペプシ・センターのオーナー、クロンケ・スポーツはWWEに月曜でなく日曜にペプシ・センターでRAWを収録するよう提案し、その条件としてWWEに「クロンケ側の対応は素晴らしかった」といった主旨のプレスリリースを行うよう強要してきたとの情報がTMZにリークされています。

 クロンケ側からWWEに送られたプレスリリースの原案(こちら)も公開されており、ビンスが「この件に素早く対処し、日曜と月曜に世界レベルのイベントを開催すると決断してくれたクロンケ氏とマネージメント・チームに感謝したい。クロンケ氏は世界で最も尊敬されるプロスポーツオーナーの1人だ。彼とスタッフ達がこの問題をプロとして適切に対処してくれたことは、彼が優れたビジネスリーダーであることの証明となった」とのコメントを発したことにしたかったようです。

 結局この交渉は決裂し、次回RAWはペプシセンターでなくステイプルズ・センターに変更となったため、この原案は公開されることなくお蔵入りとなるはずでしたが、どこからか情報がリークされたようです。WWEがこの原案をリークした可能性が高いと見られています。


■WWEのクリエイティブチームのミーティング中にシナのヒールターンの案が出たものの、ビンスが浅はかな考えだと却下したそうです。

 シナのグッズ売上げによる収入が高いため、シナの早急なヒールターンは難しいだろうという見方が多い一方で、今回のようにアイデアを即座に却下してしまうのは良くないという意見も内部で出ているそうです。



 クロンケ側も無茶な提案をしてきたものですね。ビンスの性格から考えて、このようなプレスリリースがなされるとは思えませんし…そもそも日曜に収録という案自体、それほど魅力的とは思えません。同じ場所とはいえ、月曜のショーが日曜に変更になったらやはり来場者数は減るはずですし。

 シナのヒールターンの話は常々話題には上りますが、毎度実現には至らないようですね。確かにShop.comの売上げトップ10にシナグッズはよく登場しますし、ブーイングが多いとはいえ、まだまだ会場人気も高いですからね。最近現地で観戦した際も、子供達からの支持はかなりのものでした。子供人気獲得に力を入れているWWEとしても、そう簡単にはヒールターンさせられないのでしょう。

RAWとNBAのダブルブッキング問題決着

 
■次回RAWはコロラド州デンバーのペプシセンターで開催予定でしたが、ペプシセンター側がNBAのナゲッツの試合をダブルブッキングしてしまったため、この件について協議がなされていましたが、結局次回RAWはカリフォルニア州ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催となったそうです。
 WWE側は2008年8月15日から会場を押さえていましたが、ペプシセンターのオーナーはナゲッツのオーナーでもあるため、WWE側が移動するしかなかったようです。
 この件について、ビンスは各メディアでオーナーのスタン・クロンケを批判し、また、次回RAWでクロンケと対決するともコメントしています。おそらく以前行われたオバマ対ヒラリーのような偽者を使ったパロディ・マッチが行われものと思われます。

先週のスーパースターズの収録中にミステリオが膝を負傷したため、前回のSmackDownはショーが進行中に台本の書き直しが進められていたそうです。(スーパースターズ収録の一部はスマックダウン収録と同日)
 元々はメインはミステリオ対エッジ⇒乱入⇒ミステリオ&ジェフ対エッジ&ジェリコもしくはミステリオ&CMパンク対エッジ&ウマガという流れの予定でしたが、ミステリオの負担を減らすため、ジェリコ対エッジのメインイベントにジェフ、CMパンク、ウマガ、ミステリオが順次乱入して乱闘に発展というシナリオに変更されたそうです。
 また、CMパンク&モリソン対ベンジャミン&ハース、ノックス対R-トゥルースの試合も当初は予定されていなかったそうです。

■ハウスショーで行われたウラディミア・コズロフ対フィンレーの試合が好評価を得ており、コズロフの評判も上がっているそうです。

前回のRAWでマリースがフランス語でミズに何かを話していましたが、「ケリーのことなんか話したくないわ。誰も彼女のことなんか気にかけないんだから。私みたいな(上等な)女があなた(ミズ)みたいな男と付き合ったりもしないわよ」といったことを言っていたそうです。(口調は微妙かもしれませんが、大意はこのような感じです)


 ペプシ・センターの一件は白熱していましたが、どうにか解決したようです。ファイナルで会場を使用する可能性があるにもかかわらず、WWEの会場予約を許可して、しかもRAW直前までこの件を放置していた(話題に上ったのは次回RAWの1週間前頃)クロンケ側に100%非があるように思うのですが、やはり会場のオーナーがノーと言えばどうしようもないんですね…
 しかし、開催数日前に会場変更になってしまって、果たして次回RAWの会場にはどれだけ人が入るのでしょうか?いかにRAWが人気ショーとは厳しいと思うのですが…
ともかく次回RAWでのビンスの大暴れに期待しましょう。

 前回SmackDownは裏では大変なことになっていたようですね。トップベビー陣が不足気味のSmackDownでミステリオの負傷は痛いですね。ただ、ジャッジメント・デイではジェリコと好勝負をしていたようなので、欠場はしないですむのかもしれません。
 突然のカード変更にもしっかり対応したエッジ、ジェリコはさすがベテランといった所でしょうか。彼らクラスになると、まったく動じないんでしょうね。メインでの珍しいヒール対決もそんな裏事情によるものだったようですね。

 コズロフが高評価というのも良い傾向ですね。前回のサイバー・サンデー(挑戦者候補だったのに、トリプル・スレットにすらならず)、サバイバー・シリーズ(HHHとの王座戦が微妙だったらしい)あたりから、勢いを失っていましたが、ここで再浮上して欲しい所です。今の軍人チックなギミックも以前の単純な無敵キャラより良いと思いますしね。

2009年5月21日木曜日

サブミッションのみのPPV?

■WWEは全試合サブミッション・マッチ(ギブアップでのみ決着)のPPV開催を検討しているそうです。メーリングリスト登録者にはPPV名を選択するアンケートが送られ、その際の候補名はWWEトータル・サブミッション、WWEサブミッション・サンデー、WWEブレーキング・ポイント、WWEサブミット&クイットだったそうです。


最近サブミッションを使用するレスラーが減っている気がしますが、本当にこのPPVは成り立つのでしょうか?ジェリコのウォール・オブ・ジェリコとシナのSTFU以外、ギブアップを取れるほどの技がない気が…
昨今のMMA、UFCブームに対抗しての措置なんでしょうか?

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