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2009年6月18日木曜日

ケネディの告白

 
■WWEがドス・カラス・ジュニアと3年契約を結んだという情報があります。ただし、以前も毎週のようにドス・カラス・ジュニアが契約したという情報が流れながらも、未だにWWEにも下部組織のFCWにも登場していないため、今回の情報の信憑性も疑問視されています。

■足首の負傷で欠場していたキャンディス・ミシェルは自身のTwitterのアカウントで、医者の許可が下りてリングに上がれる状態になったと書き込んでいたそうです。去年の2月から欠場しています。

■リッキー”ザ・ドラゴン”スティムボートはロードエージェントとしての仕事に加え、フィンレーと同じく、WWE登場間近の若手の対戦相手も務めているそうです。先週のハウスショーでもドリュー・マッキンタイアーと対戦していました。

■エクストリーム・ルールズでのエッジ対ジェフ・ハーディのラダー・マッチでレフェリーがノックアウトされるシーンがありましたが、これはエッジとジェフがラダー上からエプロンと防護フェンスに架けられたラダーに倒れこむスポットの際に、ダウンしたレフェリーがラダーを支えて2人が乗っているラダーを安定させるためだったそうです。

■WWEのクリエイティブ陣はここ最近、かなりの激務で消耗しているそうです。ナゲッツとの一件による会場変更、バティスタやウマガのストーリーからの離脱、エクストリーム・ルールズ、直前まで決定事項が少なかったRAW3時間特番が行われ、続いてCMなしでPPVに等しい放送環境となる次回RAW、さらに2週間後にはザ・バッシュが控えています。

■WWEはリングアナとアナウンサーを募集しています。リングアナに関しては20~30代女性で国歌斉唱も業務に含まれており、現在のリリアン・ガルシアの仕事と重なる点が多いそうです。

■現在負傷の治療中のバティスタですが、自身の引退が近づいていると感じているそうです。肉体が老化して負傷がちになっており、今回の負傷は完全回復させるつもりではあるものの、もう一度負傷欠場するようなことがあれば、その時は引退するかもしれないとのことです。

■RAW売却のストーリーラインは直前までビンスの側近以外にはほとんど知らされていなかったそうです。また、今回の思い切ったストーリーはUSAネットワーク側が視聴率アップを強く望んでおり、そのためにはどんな手段も辞さない勢いだったため、決行に踏み切ったようです。レッスルマニア23でのビンス対ドナルド・トランプの億万長者対決は各メディアに取り上げられて大成功だったことに加え、トランプはUSAネットワークのオーナーであるNBCでアプレンティスという番組に出演していることも理由のようです。バックステージでは「このストーリーは長続きしない」、「ビンス対トランプの再戦があるかもしれない」といった声があるそうです。
 すでにこのストーリーは各種メディアで取り上げられていますが、WWEの株価は火曜日に6.7%下落してしまいました。ストーリーを真に受けた株主がいたものと見られています。

■ミスター・ケネディは自身のブログで自身が負傷しやすいという噂に異を唱えています。
  • イタリアでの10人タッグマッチでは、コーナーで待機中に対戦相手にパンチを浴びて床に叩き落される予定だったのに、なぜか相手は強烈なドロップキックを放ち、かなりの勢いで吹き飛ばされたため、フェンスに頭を激突しないように手で頭をかばった体勢のまま床に落下して負傷してしまった。これで負傷しても「負傷しやすい」と言えるだろうか?
  • 背後からのロールアップで試合終了と打ち合わせていたのに、対戦相手に背後から必殺技を決められた。前回の対戦では相手の必殺技への観客の反応がイマイチだったため、今回はロールアップにするようエージェントに言われていたため、必殺技を決められるのはまったくの想定外。これで負傷しても「負傷しやすい」のだろうか?
  • 泣き言を言ったり、対戦相手を貶めたりするのは嫌だったので、このような事情があったことは明らかにはしてこなかった。
といったことが書いてありました。なお上記の2つのエピソードはあくまで仮の話としています。


▼所感

ドス・カラス・ジュニアの噂がまた出てきましたね。だいぶ前に頻繁に契約の噂が出ていたのに、その後まったく話を聞かなくなりました。そんな過去があるので、今回もどこまで真実かは微妙な所です。

スティムボートと戦える若手は幸せですね。レッスルマニアとバックラッシュの動きはまったく現役に引けをとっていなかったので、若手の相手に限らず十分試合できると思います。ちなみに日本公演でも試合予定です。

ラダーマッチのレフェリーKOにはそんな事情があったんですね。通常レフェリーのジャッジが皆無に等しいラダーマッチでなぜわざわざレフェリーKOなんてスポットが用意されたのか不思議に思ってましたが、リング内から倒れつつもラダーを支えていたとは…奥が深いですね。

これだけストーリーにかかわるような様々な事態が立て続けに起こると、クリエイティブ陣も大変でしょうね。ただでさえ、視聴率アップのプレッシャーがきついのに…

ケネディは実際にイタリア公演中に負傷していたはずなので、仮の話としているストーリーはほぼ実話と思われます。このエピソードを読むと、負傷もやむを得ないかなという気もしますね。
 

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