■6月1日と2日のテレビ収録では、ケネディに関するサインボードはすべて没収するよう指示が出ていたそうです。それでも、RAWの冒頭ではケネディのサインがカメラに映っていました。後にそのサインは没収されました。
■ケインが最近出演していないのは、クリエイティブチームが彼のための良いストーリーを考え出せていないからと以前お伝えしましたが、いくつかの負傷を回復させるための欠場だという説もあります。ケインは膝に問題を抱えており、手術が必要になるまで出演を続けるよりも、治療期間を取ることにしたとのことです。復帰次期は未定です。
また、ケインはこれまでの活躍で十分に金を稼ぎ、浪費もせず、体調も維持し、貯蓄もできているため、WWEにおける人生の成功例とされているようです。金銭的な問題もないため、自分のキャリアの終わりを自分で決めることができ、問題を起こすこともないので、WWE側からリリースの可能性もないという素晴らしい状態であり、WWEにおいては非常に稀な存在だそうです。
■バティスタの手術が成功し、4ヶ月の欠場になるとWWE公式HPに記載されていました。
■レイ・ミステリオが今週のTV収録に登場しなかったため、RAWのバックステージではミステリオが辞表を出したのではないかという噂が出ていたそうです。一方、ミステリオは負傷している膝を休めるため、元々今週の収録には登場しない予定だったという情報も出ており、後者の方が信憑性があると見られています。なお、ジェリコとの抗争は継続予定で、マスクもストーリーに組み込まれるものと見られています。
■ビクトリアはWWEを去った理由について
- 自身の役割を楽しめなくなり、変化の兆しも見られなかった
- スケジュールが過酷だった
- 他の若手にチャンスを譲りたかった
- TNAでなら自分の実力が発揮できると思った
■ランディ・オートンはクリス・マスターズの復帰を推しているそうです。
■SmackDown収録終了後にジェフ・ハーディ&CMパンク対エッジ&クリス・ジェリコのケージマッチが行われましたが、試合後にジェリコが金網を出て下がろうとしたときに、彼めがけてビールを投げつけたファンがいたそうです。ジェリコには当たらなかったようですが、このファンはセキュリティーに取り押さえられ、まだリングに残っていたエッジはマイクを持って「ビロクシー(開催地)最大のバカに手でも叩いてやがれ」と言ったそうです。
▼所感
ケインは確かにWWEでも稀な成功例でしょうね。長年トップで活躍しているスパスタは皆それなりに稼いでいるはずですが、ケインほど長期離脱が少なく、バックステージでの悪い噂が流れないケースは本当に珍しいと思います。ざっと長年活躍しているトップどころを見てみると…
- HHH、ショーン・マイケルズ:(やっかみもあるのでしょうが)バックステージでの評判があまり芳しくないという噂が稀に。長期欠場も多い
- バティスタ:負傷欠場多
- ランディ・オートン:過去にだいぶ問題起こす。ドラッグテスト違反歴あり
- レイ・ミステリオ:悪い噂は聞かないが負傷がち
- ジェフ・ハーディ:かつて遅刻癖。ドラッグテスト違反歴あり
- アンダーテイカー:バックステージのリーダーとして誰からも尊敬される存在だが、負傷欠場多
- エッジ:リタとの間のスキャンダル。ドラッグテスト違反歴あり
- ジョン・シナ:優等生として有名で問題もなし。最近負傷欠場が増えている。ベビーながらブーイングを浴びることもしばしば
ビクトリアのインタビューを見ると、なんとなく離脱してしまうのも無理はなかったかなという気がします。ディーバではトップクラスのレスリングの実力があったにもかかわらず、ずーっと引き立て役(ジョバー)的な役割が多かったですからね…TNAで活躍の場を見つけられることを祈っております。
いつぞやのブリティッシュ・コロンビアでのファンとの騒動といい、ファンからビールを投げつけられた今回の件といい、ジェリコは災難ですね。まあそれだけ嫌われているということなので、ヒールとしては悪いことではないのかもしれませんが、にしてもファンのマナーは問題ですね。いくら憎いヒールだとはいえ、そこは人としての常識を持って接してもらいたい物です。
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